鼻と耳

「睡眠不足のあなたに“うつ伏せ寝健康法”」という情報を聞きました。なんでも、仰向け寝は舌の重みが気道を狭くしているんだそうで、大量の酸素を入れる事が出来ないと言います。うつ伏せ寝にすればそれが解消され、熟睡出来るというのです。やってみましたが、かえって寝づらい。首を寝違えました。
高校の頃、同級生・マキが「うつ伏せじゃないと寝られない」と言っていて、どっちに首を曲げるか聞くと「どっちにも曲げない」と返事したのを思い出しました。枕の中の酸素を吸っている、と。それも試してみましたが、とてもじゃないけど寝られない。どうやって寝ているんだ、マキ。



数日前、ダンナが風邪菌をもらって帰ってきました。こりゃ大変と、直ぐにうがいをし、葛根湯を飲んだのですが間に合わず、まんまと風邪をひいてしまいました。だいぶ良くなりましたが、まだ少々鼻水が出ています。
私、知らなかったのですが、よく「生後○○ヵ月までの赤ちゃんは免疫があるから大人の病気は伝染らない」と言いますが、あれはおたふくや水疱瘡、そういった病気の類のみの話らしいですね。新生児だろうが、いくら母乳で育ててようが、風邪は大人と同じでバリバリ伝染るそうです。
友達の奥さんから聞いた話なのですが、彼女も勘違いをしていた口で、生後3ヵ月の娘に風邪を伝染してしまい、お医者さんに「なんで?」と聞いたらそう言われたんだとか。「ミッチさん、くれぐれも気をつけてね」と言われ、気休めですが、ひじを曲げずにケンショーを抱き、極力自分から遠ざけたりしています。今のところ、セーフらしい。


鼻がつまると、繋がっているからか、どうも耳がガサガサ痒くなり、よせばいいのに深追いし、血を出してしまいました。次の日も気になってしまい、そのカサブタを剥がそうとしてまた出血。風邪の次は外耳炎です。
私、かなりの耳かきマニアなのですが、これは母譲りで、ひとりが痒がりだすとつられて痒くなり、気付くと会話もせず親子で無心になって耳かきしている事があります。
しかも私の場合は“ミミダス”機能(これは母にはないのでちょっと自慢)付き。雨の前の日は耳が痒く、発作のようにガサガサし出し「あ、雨降るな」なんて予報まで出来ちゃうのです。
先日、こんな商品を見つけ、ふたりで真剣に買おうか悩んでいます。

自分の目で、自分の耳の中が見える!
 イヤースコープGL(ディノスHPへ)
耳の中を明るく照らし、約4倍に拡大してファインダーに映し出す内視鏡付きの耳かきです。耳の中を自分の目で確認しながらお手入れできるので安心です。
穴の中・昆虫の巣穴などを覗くためのライトガイドが付属していますので、巣穴観察などにはごく少量の明るさに合わせて自然観察が行えます。

耳を自然観察。なんて素敵な響き。
嗚呼、これがあれば。どんなカサブタになっているか思う存分見れるのに。ウズウズします。
そう言えば昔、円すい型になっている厚紙(ロウが塗ってある)を耳にさして“燃やすと耳垢が驚くほど取れる”って商品あったな。そんな訳ないのに。一体あれ、何だったんでしょう。
しつこく繰り返し血を出していたら結構痛くなってきたので、今日は我慢して耳かきを休みます。