自分迷子

先週、3ヵ月健診に行った時、ケンショーの湿疹が完治していなかった為、康夫から「また来週来てください」と言われ、本日再診してもらいました。


待合室にいた時のこと。とんでもない“江角マキコ女”がいて、嫌気がさしました。ここにもいたか。

江角マキコ女とは
周りの迷惑を考えず、自分を見失う程、ひとりで酔い痴れてしまっている女のこと。


わたくし、母になって思った事があるのですが、確かに、自分の子供は無条件でかわいいですし、生命の誕生って神秘的なことです。自分の親や、周りが言っていた意味が良くわかりました。
しかしですね、それは心の中で思っていればいい事であって、それを周囲に(無理矢理)賛同させようとするってどーなんでしょーか。
母親って素敵、あはははは、あはははは、皆んなにもこの喜びを伝えたい、皆んないらっしゃい、子供って天使、あはははは、あはははは、みたいな。イタイ女。
母は偉大、女は強い、わかりますよ、言いたいことは。でも、今まで脚立担いで「待ちな!」って言ってたのに「このたび絵本を書いてみました」って言われてもね、さむいでしょ。引くでしょ。いやいや、普通に『ぐりとぐら』や、いわさきちひろの絵本を買いますから結構です、でしょ。
待合室の江角は、得意気な顔をして饒舌に語っていました。何て言うんでしょう、表現方法が安いんですよね。しかも、本当に思ってたら、そういう事って口に出さないんじゃない?みたいな。アッタマ悪いなー、です。もしかしたら話し掛けてるその人は三児の母かもしれないのに、最もらしい事言っちゃって(ま、知り合いだから話してるんでしょうが)森泉ちゃんにデジタルパーマの説明をしちゃった片山さつき2006/01/22の日記)みたいなことになっちゃってるんですね。簡単に言うと、恥ずかしい人、ってことです。ああいう人って、五感いっこ足りないんじゃなかろーか。


世の中には色々な考えの人がいるわけで、こういった私の考え方を「こいつ頭おかしいんじゃないか」と感じる方もいれば「よく言ってくれた」と思う方もいるわけで、人それぞれの価値観、嗜好があるわけです。それを「天に向かって叫びたい!飛び出せ青春!」のように暑苦しく語られると、同じ立場の私から見てても「イタイ」と感じるものです。
元々のカラーがそういう子ならわかりますが、天然ぶってる“養殖女”のように、子供ひとり産んだらいきなり周りが見えなくなって、自分を見失う程、幸せに酔い痴れる、しゃべり過ぎや演出し過ぎのドラマに安っぽさを感じるように『ひとりポエムの世界』に入られても対処に困ります。
もう少し空気を読んでやってください。
せっかく康夫がいい先生なのに、江角に会うかと思ったら病院変えたくなりました。イルカに会って癒されたい。イルカ、リーダーになって仕切ってくれないかな。一喝してやってくれ。



ハートがピカピカ

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料理、掃除、育児、ダイエット、お肌のお手入れ…05年2月に一児の母になった女優の江角さんは、実は暮らしの達人だった。目からウロコの生活の知恵がたっぷりつまった、書き下ろしエッセイ。

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もう、迷わない生活

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