インド人もびっくり


私は、片付けが好きで料理が苦手ですが、主人はその反対で料理大好き。


お菓子の本まで持っていて、結婚した時、主人の荷物からケーキ型が出てきた時には驚きました。
実家の近くに、それはそれはアンコが美味しい和菓子屋さんがあったそうですが、跡継ぎがなく(息子さんがいらしたのに、継がなかったという経緯あり)、「もうアンコを練る体力がない」と店を閉めた時、「あの息子、なんてバチ当たりな。だったら俺に継がせてくれ」と思った程、和洋にこだわらずお菓子作りが好きな主人です。ケンショーも、もし女の子だったら「あん子」って名前にされていたかも知れません。


日曜の夕方に放送されている、テレビ朝日の『いまどきごはん』は毎週楽しみに見ています。今週も「あるわ、るるるー、愛があるー(古い)」と、西田ひかるリサ・ステッグマイヤーと一緒に、美味しそうなビーフストロガノフを作っていました。
いつも「食べてみたい」と思わせる料理ばかり紹介されますが、私の腕ではとてもじゃないけど作れず(昨日も、主人の知人をお招きしたのですが、ユミがいなかったら作り終える事ができなかった料理。ありがとう、ユミ)、見ることによって、かえってストレスを溜めていたようなものでした。


どれもこれも美味しそうですが、今まででダントツ1位で食べてみたかったのが、香田晋特製『手羽先カレー』。何時間もかけて煮込む為、手羽の身が骨から取れてトロントロン、コラーゲン万歳、みたいな事になっていて、松田優作じゃないけれど「なんじゃこりゃー!」という驚きでした。


カレーほど、「食べたい」と思っていた時に、CMが流れたり、誰かに「カレー食べたくない?」と言われたりするのが嬉しいメニューはなく、実際、蕎麦屋でも“カレーそば現象”(何を頼もうか考えている時に、カレー蕎麦を食べている人がいると、つられて頼んでしまう)は実験結果で立証されています。
今日ほど「あれ作ってみようか」と言われて嬉しかったことはありません。


皆様も是非、お試しください。手羽先カレー。ヤミツキです。
 レシピはコチラ『いまどきごはん