パッション的子守り

ユミが子守りをしに来てくれました。
私が予定より早めに実家を引き上げてきてしまったことと、彼女の多忙や体調不良が重なり、久々に会ったのですが、ケンショーが余りに育ち過ぎていたので驚かれました。
色々な近況報告をしながら、ケンショーが間にグズれば揺れながら、会うと必ず開催される“溜まったお笑い番組をガンガン見てく”をやったのですが、やはりユミとは笑うポイントが同じで、一緒に見ていて楽しい。
スタジオのお客さんにはイマイチでも、私達2人だけ大ウケしていたり、その後の2人の会話で早速使ってみたりと、1つのネタで数日楽しめます。
最近のブームは犬と鳥。これがキーワードです。気になる方は、さまぁ〜ずを注意して見るようにしてください。


ケンショーにパッション屋良のギャグを教えてみました。
彼の本名、屋良朝苗(やらちょうびょう)っていうの知ってますか。私より年下で、若干ショック。彼の長所は情熱的なところ、短所は情熱的過ぎるところ、そして『いつも持ち歩いているもの』は携帯電話と情熱(パッション屋良プロフィール)です。
そんなことはいいのですが、彼の持ちギャグ「ジャンケン、グー、あいこでンー、ンー」とか「あい、あ、あい、エブリバディ、パッション」等を実演してみましたが、迷惑そうな顔をされて終わりました。きっとこれも毎日やれば好きになるはず。根気です。


溜まったお笑い番組と言えば、わたくし先日、大量のコレクション(ビデオテープ)を処分いたしました。断腸の思いだったのですが、振り返らずバシバシ捨てました。理由は「DVD世代に生まれなかったから」に尽きます。
私は“嫁入り道具”として、大きい段ボール4箱分のビデオテープを持ってきました。初めは「仕事も辞めたことだし、地道にビデオ→DVDに移していくぞ」と燃えていました。2〜3ヶ月のうちに数十本の移動が出来ましたが、その後“魔のつわり”が襲ってきて録画作業どころではなくなり、お腹が大きくなるにつれ、段ボールからテープの出し入れが出来なくなり(例の『自転車の部屋』奥に置かれていた為、体をねじりながら取り出すので、とても危険)ケンショーが生まれてからは、そんな作業をする余裕は勿論なく、現在に至りました。
考えてみると、今後、まるで“壁のように”積み上げられた段ボールの中に、目一杯入っているビデオを、果たして全部DVDに移動出来るだろうか。テープというのは、見ないと画像も荒れていき、カビていくもので、全部やり終わる頃にはベロベロになっていることでしょう。
そう思ったら「昭和に生まれた自分が不運だった」と割り切るしかなく、これだけはどうしても取っておきたい(といってもそれだけで50本近くありますが)というものだけ残し、後は処分することにしたのです。さようなら、ボキャブラ天国(深夜枠)。さようなら、ネプやり。


その中でも「どーして捨てたの」とユミに怒られそうなものは、彼女に託すことにしました。
昨日はその贈呈式でもあったのですが、松田聖子セット(夏服のイヴ、おとなの選択、はじめての情事、スカパーで放送された2000年からのコンサートツアー、食わず嫌い王出演分、etc)『29歳のクリスマス』、浅野温子浅野ゆう子の『抱きしめたい』、明石家さんまの『心はロンリー、気持ちは・・・』、HEY!HEY!HEY!の1995年に放送された『魂の2時間スペシャル』その他90年代に放送されたスペシャルも数本、中森明菜の『愛・旅立ち』、そして6人時代の『SMAP×SMAP』等々、書いているだけで自分で自分を誉めたくなりますが、ドラマや音楽関係は彼女に委ねます。是非、頻繁にテープを動かし、良い状態で保存しつつ語り継いでいって欲しい。
とぶくすり』『みなさんのおかげです(おかげでした、ではありません)』等は、がんばって私が守り、暇をみつけてDVDに移すよう努めます。
そして、ここでも、岡村隆史のオファーシリーズ『めちゃイケ!ガチコン言わしたるスペシャル』をバカ野郎になくされた事を思い出し、いつまでついてまわるんだとイライラしながら、再度「やっぱり偶然会ったら殴りたい」と思うのでした。


今日『ウチくる!?』に星野真理が出演しており、彼女はテレビ版『Platonic Sex』で飯島愛役を演じたので彼女の昔の写真が出てきたのですが、久しぶりに私かと思いました。ユミも動きが止まってた。


誕生日プレゼントにきれいな花をもらいました。ありがとう。