気じゃなくて金

ダンナが運転免許の更新手続きに行って来ました。
私のはいつだったかと確認したら、4年も先で、去年手続きに行ったのをすっかり忘れていました。写真を見て「そうだった、友近みたいな写りになっちゃったんだった」と思い出した次第です。免許証の写真って、どうしてああも変に写るんでしょうか。


わたくし、超ペーパードライバーでして、18歳になって直ぐ教習所に通い、調子にのって取得した翌週に友達を乗せて買い物に行き、ある人物の車にぶつけてしまい、ヒロシに「お前には運転の素質がない」と車を取り上げられ、現在に至ります。今では「どっちがブレーキで、どっちがアクセルだか」も怪しいもんです。免許の更新手続きに行く度に、その事件を思い出します。


私が車をぶつけてしまった人物、皆さんも良くご存知の方で、納車した翌日に焦げた小娘(2005/10/02の日記)に新車をこすられるという不幸な人でした。
車は、よりによってベンツのロリンザー(+エンブレム等、すべて金)にオールスモークという、ぶつけた瞬間「やべ、やっちまった、逃げるしかない」と、勘違いしてしまう仕上がりの、獅子舞のような車でした。場所も渋谷でしたしね、尚更そう思いましたよ。

AMGというと大半の方はご存知だと思いますが、ロリンザーもAMG同様、ベンツのチューンナップメーカーで、あちらの筋の方が好まれる仕上げをするメーカーさん(ヒロシ情報)です。あ、勿論そうでない方でもお好きな方はいます。

その方、自分の店の前に車を停めて、その中で札束を勘定してたらしいんですが、いきなり「ガガガーッ」と音がして、右側のドア2枚をやられたわけです。発狂してましたね。かわいそうに、普段の行いが悪いとしか思えない。
そして、見るからに“奥様ではない”女性とこれからデートだったらしく(警察に事情聴取されている間に女性到着)またその女性が、現場を見てなかったにも関わらず「ムチ打ちになったらどーすんのよ、慰謝料よこしなさいよ」という当たり屋のような人で、本人も、その頃はまだ知名度が低く、私は「停めてる方も悪いクセして、なんだコイツら」と思ってたんですが、後から母が現場にきて「○△□☆!?」となっており、誰だかわかり、近所の子をいじめたガキ大将のように、首根っこ掴まれて謝罪させられたのでした。


幸か不幸か、ヒロシが車屋だったので代車を提供し、事なきを得て、後日、菓子折りを持ってお詫びに行くと「気ぃ遣わないで金使え」と言われ幕を閉じたのでした。他にももっと沢山言われましたが、彼の名誉の為、これぐらいにしときます。


さて、ここで問題です。
その不幸な方とは、この3人のうちどなたでしょうか。
1.神田川俊郎 2.坂井宏行 3.周富徳

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この間まで『リストランテ・ヒロ』の山田宏巳を含む4人の企画だったのに、今見たらやっぱり外されている。幻のイタリアン味。商品、どうしたんだろう。