55歳まで


年金加入記録を確認したい。そう思い始めて数ヶ月。でも「いま問い合わせると待たされるだろう」と、延ばし延ばしにしておりましたが、ようやく重い腰を上げ、社会保険庁に電話。後日、加入記録が郵送されてくる運びとなりました。


なぜ、こんなに気になっているかと申しますと。私の履歴は、旧姓→1度目の結婚姓→諸事情で戻る→現在、となっており。
簡単に説明すると、苗字が3つ存在する中で(行ったり来たりすれ違い、あみんのような人生履歴)、厚生年金と国民年金が入り乱れ(1度目の結婚姓の時も諸事情で戻った時も、勤めていた期間と(父または前夫に)扶養されていた時期が両方存在する)、かつ、平成8年より前に年金手帳を発行してもらった世代なので、オレンジ&ブルーな人なのです。
問い合わせた時、これを窓口の方に説明すると「難易度Cです」というようなニュアンスの回答だったので、一気に心配になったのでした。


「一ヶ月お待ち下さい」と聞かされていた加入記録。約1週間後にポストを見ると、社会保険庁からの封書。「なによー、思わせぶりじゃないの」と、いそいそ封を切ると。「住所が基礎年金番号の記録と一致しない為、加入記録を送付できません」とある。なーにー!
どの住所になっているのよ。それを教えてよ。その前に、問い合わせた時、今の住所を言ったじゃないのさ。正解が教えられなくても、ブー(×)音くらい出せないかね。っていうか、私、今の姓になっているの?


ここで考えてみよう。
私は、再婚してすぐ、空き巣に入られるという「今までのバチがいっぺんに」的アクシデントに見舞われ、入籍2ヶ月後に引っ越しをしています。手元にある『第三号被保険者該当通知書(あなたの手続きちゃんと終わったよ)』というハガキを見てみると、空き巣被害宅の住所になっていました。ということは、住所の変更手続き漏れ。
即、社会保険庁に電話。これがまた繋がらない。加入記録を依頼する番号は24時間対応なのに、この類の問い合わせは受付時間も番号も異なります。だんだんイラーッとし始めて、主人に「仕事中に申し訳ないが、これは総務の手続き漏れなのか、それとも個人で手続きをしなくてはいけないものなのかを確認して欲しい」とメール。すると「それは社会保険庁に聞いてください」というレス。んがー!そんなの個人手続きなわけないでしょーが。控えめに聞いてんだっつーの。空気読め。


こうなったら、意地になってかけ続ける。チケットぴあ並み。
やっと繋がったら、今度は窓口のオバサンが「どしたのー?」「あー、それはねー」って、え?友達?


結果、主人の会社の手続き漏れ。総務を通して変更届け送付→社会保険庁がそれを受理→処理に約3週間→その頃(手続きが完了したかを他窓口で確認の上)再度電話で加入記録を依頼して欲しい。えーっと、嫌です。
「来年になったら、加入者全員に通知が届くんだし、待っていればいいわ」なんて悠長なことを言ってたら。住所変更がされてないんじゃ、その通知も届かなかったじゃないの。よかった、自分で動いて。


嫌がっていても仕方ない。早速、主人に「今すぐ総務に行くのです」と指示。「あなたの記録も変更されていないということですよ」と脅す。すると。
「早急に書類を送付してくれるそうです。が、手続き漏れではありませんでした。厚生年金は、加入者が55歳になった時に(会社に)社会保険庁から住所確認の連絡が入ることになっている為、それまで放っておくんだそうです」って、何だよソレ。


どこの会社でもそうなのでしょうか。
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