えー!

母の引っ越しや博多旅行と、自分でも「少し飛ばしているなー」と思っていたら、数日前から右肩に異変。うーむ、これは。またやっちゃったかも四十肩。ここ数年、左右交互にやっているのだ。思い起こせば初回は6年前。ケンショーがソファの下にオモチャを転がしてしまい、長い柄のものを持ってくれば良いのに、つい横着して腕を無理に伸ばしてグギッ。それがキッカケで片方をかばっていてもう片方もおかしくなり、自転車の乗り降りの抱っこでピキッ。そんなことをを繰り返している。すべては運動不足が原因ね・・・と自己流でグリグリ腕を回していたら(今までのケースはこれで治っていた)とうとう今朝右腕が全く上がらなくなった。夜中に肩痛いなーとは思っていたのだが。これはおかしいぞ。観念して整形外科へ。
腕の上がる方向を入念に診て頂く。不思議なことに、右腕だけの力では全然上がらないのに、左手を添えるといくつか痛くない角度があるのだ。「レントゲン撮りましょ」レントゲンを撮って頂き再び診察室へ。「これね、あなたケン切れてるかもしれないよ」ん?今なんて?ケン?剣?券?犬?え!もしかして腱!?アキレスと一緒に呼ばれる、あの腱??「レントゲンだけじゃわからないからMRI撮りましょう。予約してって」って、ちょっと待って先生。ワタシ激しいことは何もしていないし、自覚症状もないです。
「右肩が石灰化しています、それによって関節の隙間が詰まって(腱板の中に石灰が発生)その周りの腱が摩耗。アキレス腱みたいにブチッと切れたら音もするし、腕がダラーンとなる、しかしあなたの場合は摩耗だから、腱がささくれだって切れた、さきいかのように。あ、まだMRI撮っていないから断言は出来ませんけど、たぶん切れてると思いますよ。これねコレ(本を見せて下さる)。」

石灰沈着性腱炎
腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じて起こる肩の疼痛・運動制限。夜間に突然生じる激烈な肩関節の痛みで始まることが多い。痛みで睡眠が妨げられ、関節を動かすことが出来なくなる。

これで腱も切れちゃった、と。一度切れた腱は元には戻らず、スポーツ選手なら即手術となるのだろうが、普通の生活を送る分には手術をする必要はないという。
「痛みは徐々に和いでいきます、今日は痛み止め注射しますね。気長にリハビリしていきましょう。」
今日から新学期が始まったというのに。なんてことー・・・(T_T)

 芸術だー

先日私の誕生日を祝ってくれた心友たちに何かお返しをしたいなーと考えていて、そうだmomonemiちゃんのアイシングクッキーをプレゼントしようと決めた。
今日は我が家にて、その心友たちとの定例会。今回はスペシャルゲストで、同じく小学校からの同級生YNも来てくれた。宮城に嫁ぎ、もう10年以上そちらに住んでいるYN、春休みを利用して実家に帰省していた。YNの実家は我が家から5分程の距離。彼女とも年末会う事が出来なかったので、今日の予定がギリギリ間に合って良かった。彼女は今日仙台に戻るのだ。夕方の新幹線に乗るということで、それまで参加してくれた。

今春はお祝い続き。マッコの息子リクが今年ピカピカの一年生に。カオのところは長女が高校入学、次男が中学入学、次女が幼稚園入園とトリプルおめでとう。ユリコには誕生日を祝ってもらったのに彼女の10月のバースデーパーティーに伺えなかったので、かなり遅れたけどそのお祝い。楽しいひとときとなった。YNとは次は夏休みかな。来てくれてありがとう。会えて嬉しかった。


そして、プレゼントタイム。マッコにはコレ。見て。私の撮り方が下手で光ってしまったけれど、ランドセルと上履きだよ。
 
カオにはコレ。ハワイ好きの彼女へと、子ども達がやっているスポーツにちなんで。長女ソフトボール、長男ラグビー、次男フットサル、次女サッカー。ボールにそれぞれの名前入り。

ユリコにはコレ。ピンクが大好き、キラキラ大好き、ワインとチーズが大好き(大好き通り越してチーズプロフェッショナル資格取得)な彼女にピッタリ!

mac好きの彼女たちに、共通でアップル型のクッキーも。


YNにはコレ。サッカー好きの息子たちへ。長男はメッシ好き、次男は香川だそうで。
 


これ全てクッキーだよ。芸術だよ。食べられないよ。一番上の写真は、momonemiちゃんが「オマケ」と私の分も作ってくれた。ケンショーにはサッカーボール、アカネにはテニスボール。感動。色々細かい希望に応えてくれて、私の拙い説明を読み取って何度もメールでデザインの確認を送ってくれて・・・。本当にありがとう。皆開けた瞬間キャー!で、とても喜んでくれました。最高のプレゼントになったよ。
momonemiちゃんのお店 オーダークッキーショップCanvas cookies Jiyugaoka

 またくるもん!

よく食べ、よく飲み、よく笑い、よく遊んだ三日間。楽しい時はいつもアッという間。もう帰る日になってしまった。最終日はK家でランチのお招きを受けた。最後まで爆笑、お腹が筋肉痛。
おきうと(発音は、おきゅうと?)を頂いた。ホテルの朝食ブッフェにあり「何だろう?」と思って食べてみたら、これが美味しくて。海藻・エゴノリを煮溶かして固めたもので、見た目は蒟蒻、細く切ったものはところてんに似ている。お土産に買って帰りたいとあちこち見て回ったのだが、日保ちがしないので諦めていた。が、K子が近所で真空パックタイプを探してきてくれた。ありがとう。
ギリギリまで楽しみたくて、復路は夜のフライトにしてあった。3時過ぎにK家をおいとまし、最後のお土産を買いに博多駅へ。空港まで見送りにきてもらうと別れがつらくなるからと、K家とはここでさようなら。


昨晩、子ども達が寝たあと皆で部屋で飲み直しながら考えても考えても絞りきれなかった、自分達へのお土産。
まずはチューブ明太子を求めて茅乃舎・椒房庵へ。が!がが!なななんと売切れ( ̄□ ̄;)!! ショーック。だって東京の茅乃舎さんにチューブ明太子は置いてないのよ。昨日のうちに買ってホテルの冷蔵庫で保存しておくべきだった。悲しいけどネットで買うわ。でもいいの、あごだし醤油ラーメンゆず塩ラーメンをしこたま買ったから!
デパ地下へ移動する途中、ふくやで衝撃的なチューブ明太子に出会う。その名も「tubu tubu(ツブチューブ)」。オリーブバジル風味、オリーブオレガノ風味、ごま油風味の3タイプ。もちろん試食する。もちろん旨い。もちろん買う。もちろん全種類。とんでもないものを目にしてしまった。写真はオリーブオレガノ風味。

明太子せんべい「めんべい」や、だるまラーメン、水炊き唐揚げ、通りもん等を買い漁り、搭乗を待ちながらほくそ笑む三人。手荷物がとんでもないことに。でもいいの。大満足。


K家よ、本当にありがとう。最高な三日間だった。チームKは本来スタメン6家族。今回来ることが出来なかったA家とY家を連れて絶対また来るから。夏休みは福岡と東京の間で温泉旅するのもありだね。宴会場貸し切って。
あとこれ、どこで撮った写真だっけ。トマト・・・。

 ところ変われば、


珍道中2日目。PM2.5の影響を心配して下さって・・・と、子ども8人中4人が花粉症とあって、遊ぶのは専ら館内。
KM家のお姉ちゃまAちゃんのお陰で女子は終始お利口さんなのだが、男子3名がどうしようもない。どの子どの親関係なく、まとめて「そこの3人!」と今日一日で何度叫んだことか。注意してもしてもお口チャックは5分と持たず、静止は2分と続かない。耳を持ってつまみ出し「イテテテテ」というのはサザエさんの世界だけだと思っていたが、少なくとも1人1回はやられたのではないだろうか。楽し過ぎて、何をしていても笑いが止まらないようだ。そんなにくっついてどうするの、というほどベッタリ。「暑い暑い」と半袖で歩き、常夏状態。三位一体である。そのうち「固」になってしまうのではなかろうか。
K家のお子さんは姉妹。長女Fちゃんは男子達と同い年とは思えない落ち着き。数ヶ月ぶりに再会したこともあり、もう男子の輪に入っていこうとはしない。お転婆さんな方なので、幼稚園の頃は一緒になってキャッキャやっていたのに。「男子ってこれだからなー」とでも言いたそうな冷めた表情で3人、いや3匹を見ていた。3つ違いのAちゃんとガールズトークを繰り広げていて楽しそうだったな。


福岡に来たら明太子でしょーとお昼はもちろん椒房庵。子どもでも食べられるマイルドな明太子があり、ハマる子も。お土産も物色。チューブ明太子なるものに遭遇。なんてキケンな食べ物なんだ、ご飯何膳食べたら良いのだ、焼酎何杯飲んだら止まるのだ、いよいよ通風になってしまうよ、でも絶対買いだねと話す。要冷蔵なので、明日空港へ行く前にもう一度寄ることに。
 


ところ変わればで、福岡はゴミ収集時間が夜中だと知る。夕食後の生ゴミも出せるし、朝バタバタしなくて良いと言う。なるほど。遅れて出す人も少ないのでは?と思った。ときどき心ない人がいるからね。自分の家から少し離れた集積所にそーっと持ってくる人。次の収集日まで誰かが保管しなくてはならないのよ!と声を大にして言いたい。これって福岡だけなのかな?騒音問題さえクリアできれば全国的にそうすれば良いのに。
あと、体育座りをしていて立ち上がる時に全員で「ヤー!」と言うらしい。座る時も同様。なぜ?「Yes・Yeah」の意味?ドイツ語の「Ja」なのか?それとも福岡(出身)ということで、CHAGE and ASKA的な?


夜は水炊きを堪能。正直、今まで水炊きってそこまで興味がなかったが、やはり本場は美味しいねー。イメージが一気に変わって大好きになった。子ども達も夢中で無言で食べていた。食べて飲むのに忙しくて写真を撮り忘れる。無念。スープを買って帰ることにした。
ホテルに戻って部屋飲みしようとコンビニへ。むかん!思わず買っちゃった。焼酎の種類が多くて驚いた。コンビニに置いてある量じゃない。さすがだね。

よかろうもん!

今日から福岡へ。昨年夏に博多へ戻られたK家を訪ねます。M家、KM家、我が家の3家族で。年末せっかく東京へ遊びに来てくれたのに、我が家はインフルエンザにかかり会う事が出来なかったリベンジ。
羽田から笑いが止まらない9人での珍道中。K家と落ち合い、合計12人。まずは福岡タワーへ。どんな旅になるのやら。2泊3日スタートです。
 

 引っ越し

母の引っ越し当日。昨日から二日に渡っての作業。引っ越し先が新築マンションの為、今日が入居初日に当たる。各々、エントランス前にトラックを止めておいて良い時間や、荷物を搬入する為のエレベーター使用時間帯が決まっている。先方の御厚意で母は初日も初日、朝イチの時間帯を割り振って頂いた。よって、昨日のうちに荷物をトラックに積んでおかないと間に合わなかった、というわけだ。
昨夜は近くのホテルへ泊まり、朝もぬけのからのマンションへ戻って最後の確認→新居へ、という流れ。私はというと、新居が我が家から自転車で5分という距離なので、現地へ行って掃除でもして待っていれば良いわねーなんて軽く考えていたら、入居初日=鍵の引き渡し初日ということで、マンション販売会社本社のある渋谷まで鍵を取りに行かなければならず、朝からドタバタ。
16日から副都心線の乗り入れで東横線渋谷駅改札が地下になった。そのことに気づいたのが一昨日のこと。20代前半以来、訪れる機会がめっきり減った渋谷の街。昨年夏から、様々な手続きで行くことが増え、ようやく慣れてきたのに、改札の場所が変わっちゃうって。迷って時間内に着かなかったらどうしよう。ド緊張。が、心配無用だった。新改札になって間もないこともあり、数十メートルおきに係員の方が立っていて下さって、迷うことなく窓口まで。良かった。
作業は、入居初日ということもあり、施行会社・管理会社の方が不慣れで、幾つかの行き違いがあったが、何とか時間内に終了した。あとは母のペースで少しずつ、時間をかけて段ボールの山を片付けていくのだ。身の回り以外の物に関しては、お任せパックにしたので、明日には半分片付くであろう。荷物は本人が仕舞う場所を決めないとしっくりこないもの。詰める時と違って、手伝える範囲が限られてくる。力仕事は出来るから言ってね。
とりあえず「お疲れ様」の夜、母の従姉妹が「ご飯を買いに出るのも大変でしょう」と和久傳のお弁当を届けに来てくれた。感謝。美味しい(T_T)
「これ来年だったら出来なかったわ、今年でギリギリ」と母。こういった実際の引っ越し作業だけでなく、大量の契約書や覚書に目を通すのは骨が折れるもの。今まで住んでいたマンションを処分しての引っ越しだったので、ダブルで売買契約が発生した。半年強に渡って手続きの連続だった。私だって頭の中ぐちゃぐちゃである。古稀を過ぎた母にとっては大変なことだったであろう。設備もイチから覚え直しだ。「当面はオートロックの解除方法と、キッチンとお風呂のボタンだけ覚えればいいわ」「冷房は夏までに、暖房は冬までに覚えます」と笑っていた。本当にお疲れ様。傍に来てくれて有難う。安心です。これからもどうぞよろしく。あ、シッター業もね。